釵(サイ)は流石に一発で変換されませんね。

今日から世間は3連休!

敬老の日って、今日びのお年寄りは50、80喜んで!ってなもんで、

一昔前の老人とは形態が違うような気がします。

しかし、お年寄りは大切に!お父さん、お母さんを大切にしよう!

 

 

 

 

 

 

さて、アイキャッチの画像は、アメリカ向けに武道、格闘技用品を販売しているメーカーの、

サイを紹介しているページに掲載しているものです。

(左のカラテキッドがサイ、右のカラテダンディが日本刀を構えています)

 

 

 

 

そのサイズや色、形状などざっと10種類以上あり、その人気の高さが伺えます。

そう!サイはアメリカでは違った方向にですが、かなりポピュラーな武具なのです(笑)

 

 

まず有名どころでは、ミュータント・タートルズのラファエロの武器ですし、

映画「マトリックス・リローデッド」でもネオ(キアヌ・リーブス)が使用し、

ショー・コスギの映画「燃えよニンジャ」でもサイの演武が観られます(うろ覚え)

とは言ってもサイがアメリカ発祥の武具な訳が無く、知っている方も多いとは思いますが、

沖縄(琉球王国)が発祥の武具になります。

 

 

 

おそらく、インド→中国経由で沖縄に伝わり、インドでは仏具の一つだったものが中国に渡り、

そこで武具になったのではと思います。

現に中国では筆架叉(ひっかさ)と呼ばれる、サイにそっくりな武具があります。

 

 

沖縄独自に発達したサイ術は、現在でも伝統空手や琉球古武術の各流派に伝えられています。

(アメリカ等ではまた違った方向で伝えられていますが)

 

 

 

 

 

当店でも現在1種類ですがご用意しています。

 

ぜひ店頭でサイの世界?をご堪能下さい!

 

本日はここまで。