「あ、いくの?」
ある朝、仕事に出るワタクシに向かって彼は箱の中からこう言った。
そう、箱の中から…。
この箱はその数日前の夜から、彼の心を掴んで離さなかった。
~~~数日前の夜~~~
ただいま~と家のドアを開けると、いつもどおり玄関でお出迎え。
お母ちゃんおかえり~。わ~わ~。
遅かったやないか~。
も~わし腹減ったで~。
夜はカリカリじゃないの食わせろや~。
わ~わ~。
わ~わ~。
などと、ニャゴニャゴ言いながら足元にまとわり付いていたかと思うと
何故か高速で一人先に部屋の中へ。
そして得意気に箱の中へ入ってみせた。
どや。ええやろコレ。
※上の画像と同じに見えますが、箱初日のドヤ顔画像です
みっちり感が落ちつくわ~。
ハァァ…(- -;)
どうやら、うちの人から箱をもらったらしい。(占拠ともいう)
なんでこうも猫は箱が好きなんでしょう。
猫、箱というキーワードで画像検索してみると
出てくるわ出てくるわ…
白い子も入れば
黒い子だって入ります
入らずに乗るパターンもよくある笑
※この某宅急便のダンボールは猫飼いにとって試してみたいものの一つ。
ちびちゃんならではのティッシュ箱へのIN。
そこに箱があるからとばかりに
にゃんともアグレッシブな攻めっぷり。
この方にいたってはもはや仕組みが分かりません笑
狭いところが安心する猫の本能がそうさせるにしても
十猫十色、色々な入り方があって笑えますね。
我が家の彼がこんなドヤ顔していても
むっはぁ~。おちつくわ~。
好きな場所を見つけて、満足してくれているのかと思えば
母さんという名の下僕のワタクシも満足でございます。
話は変わりますが、
最近、ほぼ産まれたての猫ちゃんが捨てられていた、という話を耳にしました。
お母さんの温もりが必要な子猫ちゃんは勿論の事、
出産直後に子猫と引き裂かれてしまった母猫の事を思うととても胸が痛くなります。
我が家の箱入り息子くんは、いまや6kgオーバーの立派なタヌキに変身を遂げてしまいましたが
産まれた直後は、それはそれは可憐な姿だったものです。
ハムスターみたいだけど。
この世の中から少しでも悲しい思いをする人が、
猫が、
犬が、
動物たちが、
自然の生物が減ればいいなと願います。
やだ、なんか真面目になっちゃったわ。
でも、たまには真面目、これ大事。
仕事でも真面目になりたいよね~(遠い目)。
By.hana