私、生まれも育ちも葛飾柴又・・

プエルトリコに負けた・・・・

残念無念・・・でもWBC日本代表頑張った!

3大会ベスト4入りは日本だけ(だと思う)

本当にお疲れ様でした。

 

さて話はかわりまして、先日お休みの日に柴又まで

足をのばしてみました。

何を隠そう(隠してないが)僕は「男はつらいよ」の大ファン。

男はつらいよといったら寅さん。寅さんと言えば葛飾柴又ということで、

一路京成金町線の柴又駅へ

 

ずーーん!

 

先ずはのっけから寅さんの銅像。

タイガーブロンズスタチューがお出迎え。

ダボシャツに腹巻。ソフト帽に足元は雪駄履きと、昭和のアウトサイダーファッション

が最高にイカします。

となりにいた女子大生(?)2人組が、

「寅さんチョーかっこいい」とパシャパシャ写メ撮っていましたw

世代を超えたダンディスムです。

 

駅前は思ったより狭く、ロータリー(?)にはふらり立ち寄りたくなる、

飲み屋、立ちそば屋が時空を超えて存在しています。

ハムカツ200円、柴又ハイボール300円が泣かせます。

 

ドーン!

 

とらやをはじめ、高木屋老舗などの有名店が立ち並ぶ

参道を通り抜けると、柴又帝釈天の山門があらわれます。

かなり年季が入った門です(当たり前だ)

正確には帝釈天題経寺というそうで、1629年に日蓮宗の

お寺として開山されたと、公式サイトにありました。

 

チャーーチャラチャラチャラチャララー♪

 

男はつらいよのメインテーマがエンドレスで流れている

境内の模様です。

当たり前だけど御前様も蛾次郎もいませんでしたね。

(でも山田監督にそっくりな人がいた。でも絶対違う。)

 

正味1時間ほどの柴又探索で、なんだか疲れて家路につきました。

 

 

最後に大好きな寅さんの啖呵を抜き出してみます。

(親切な方がテキストにしています)

 

並んだ数字がまず一つ。物の始まりが一ならば国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島、

泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、助平の始まりがこのオジサンっての。

 

続いた数字が二だ。二冊こうやって負けちゃおう。兄さん寄ってらっしゃいは吉原のカブ仁吉(にきち)が通る東海道、

日光結構東照宮、憎まれ小僧が出来ないように、教育資料の一端としてお負けしましょうもう一冊。どう?

 

産で死んだが三島のお仙、お仙ばかりが女ごじゃないよ。京都は極楽寺坂の門前でかの有名な小野小町が、

三日三晩飲まず食わずに野たれ死んだのが三十三。とかく三という数字はあやが悪い。

三三六歩(さんさんろっぽ)で引け目が無いという。ねっ、どう?

 

あの歯切れの良い声聞こえてきそうです。

 

歌舞伎町の☆彡