初代浅見光彦のお兄さんでした

こんにちは、秋田城介です。

本日は私が好きな役者の一人

高橋悦史氏の誕生日であった日です。

 

 

高橋悦史

大工の息子として生まれ、大阪府立岸和田高等学校から、1954年立教大学文学部英米文学科に入学。

在学中から演劇に関わり、演出も手がけます。1958年大学卒業後、NHK俳優養成所に入ります。

1960年卒業と同時にNHKと契約し、声優としてデビューします。

 

 

1964年本格的に新劇俳優を目指し文学座付属演劇研究所に入り、卒業後文学座研究生となります。

1964年NET『徳川家康』にテレビ初出演。1965年には、吉永小百合主演の日活映画、

『私、違っているかしら』に出演し、映画デビューを果たします。

 

 

1967年岡本喜八監督の『日本のいちばん長い日』の青年将校役に抜擢され、注目を浴びます。

以後、岡本監督の作品に立て続けに出演し性格俳優として欠くべからざる存在となります。

特に『日本の首領』、『戦争と人間』、『金環蝕』、『青春の門自立篇』、『皇帝のいない八月』などの

大作映画には重要な役どころで出演しました。

 

 

また舞台でも『花の館』で1970年、芸術祭優秀賞を受賞するなど活躍。

テレビでも『鳩子の海』、『おしん』、『鬼平犯科帳』など多くの作品に出演しました。

 

1994年3月癌が見つかり夏に入院、翌年には病名を公表し闘病生活を続けつつ撮影にも臨み、

闘病手記と写真も公表しました。一旦退院しましたが、1996年4月に再発して5月19日

膵臓癌のため死去しました。60歳没。