映画「燃えよ剣」にて話の主軸となる人物「土方歳三」。
その容姿故か、名を遺すきっかけとなった出来事か、人物像か。
歴史上の人物の中でも高い人気を誇ります。
しかし、そんな彼は35歳でその生涯を閉じてしまいます。
その短い人生の中で歴史の分岐点に何度も出会う土方歳三という人物に焦点を当てて行きたいと思います!
土方歳三 幼少期
ではそんな土方歳三の幼少期はどのような人物だったのでしょうか。
彼の幼い顔を紹介したいと思います。
土方歳三は、現在の東京都日野市にあたる、「武蔵野国多摩郡」の生まれ。10人兄弟の末っ子として育ちました。
しかし、父は生まれる前に亡くなり、母は6歳の時に亡くなったため、彼は次男の妻(次男が跡取りとなったため)に育てられたそうです。
ちなみに、父母とも結核だったそうです。
現在では投薬治療が可能ですが、時代柄がここで伺えます。
父母を早くに失った歳三少年はすくすくと元気に育ち、元気すぎてついたあだ名はなんと「バラガキ」!
※バラガキ…イバラのように触れると怪我をするような乱暴な人、またはイバラに突っ込んでいくような向こう見ずな人物のこと
この頃から度胸一筋な人物像も伺えます。
そんな彼は「石田散薬」と呼ばれる、実家で製造していた薬を売る行商販売をしていました。
(彼も転職経験があるようです。石田散薬前の奉公先は女性問題が発生し、クビとなったようです…)
この頃から彼のキレの良さは発揮されており、評判は良かったといわれています。
近藤勇との出会いは?
そんな歳三少年は、25歳で「天然理心流」に入門します。
(正式に入門したのがその年というだけで、その前から出入りはしていたそうです)
殺人剣として名を馳せた流儀を覚えさせられたのはあくまで「自衛」と意が強かったのではないか、と思います。(時代柄なのか、当時の治安は最悪だったため)
その道場の中で、近藤勇と出会います。
素質の塊だった歳三は、メキメキと腕を上げていき、「浪士組」の一員となって京都へ向かいます。
(将軍様を護衛するため)
しかし、ちょっとした揉め事により、護衛するのは将軍様ではなく京都を警備する「壬生浪士組」となります。
新撰組の結成
「壬生浪士組」は「新撰組」と名を改めることとなります。
理由は「京都の民に警護員として認められないから」。
隊服、隊旗、隊規を揃え、団体として制度が高まっていくように見えます。
(浅黄色の隊服はほんの短期間だったそうです。土方氏は浅黄色ではなく、黒に変更していました)
隊規として有名なのは「局中法度」でしょうか。
これに背くと切腹しなくてはならない。
徹底的に執行したのは新撰組副長、土方歳三です。
(作成したのは芹沢鴨、近藤勇のようです。)
芹沢鴨をはじめとし、山南敬助(副長)、伊東甲子太郎(参謀)と、内部粛清がとても多いです。
この時期に、土方歳三はどんどん変貌していきます。
のちに「鬼の副長」と呼ばれるようになったきっかけともいえます。
池田屋事件
「尊王攘夷派」に恐れられるきっかけとなった「池田屋事件」。
政変後に京都を追われた尊王攘夷派が、挽回の為に京都に潜伏していました。
しかし、新撰組はその動向をもちろんキャッチしており、
尊王派のとんでもない計画を阻止するために動き出します。
ちなみに、本当かどうかは分かりませんが、
この尊王側のとんでもない計画を吐かせたのは、土方歳三のとんでもない拷問だったとか。。
ちなみにこの事件に土方歳三は、援軍という形で駆けつけています。
決して遅れたわけではないですw
戊辰戦争
新撰組として大きく道筋が変わっていったのは、戊辰戦争といっても過言ではないでしょう。
土方歳三は「武士になる」という夢をかなえた矢先、大政奉還が成立してしまい、江戸幕府が崩壊を迎えます。
「鳥羽伏見の戦い」で、新撰組は旧幕府軍として参加をしますが、旧幕府は大敗をします。
理由は「鉄砲」です。
新政府軍が持っていた洋式装備に勝つことが出来なかったのです。
土方歳三はこの後も敗戦が続いてしまいます。
(筆者の勝手な想像ですが、戦意そのものも失いつつあったのでは、と感じます)
江戸無血開城後、土方歳三はどんどん北へ北へと退き、とうとう北海道の地へたどり着きます。
五稜郭を占領しましたが、その後もなかなか戦果を挙げることが出来ず、新政府軍に攻め込まれます。
そして、馬上で指揮を執っている最中、流れ弾を腹部に受け死去。
即死といわれているそうです。
人生で一番熱い時期を一緒に過ごした近藤勇と同じ年で幕を閉じました。
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